考え続ける「思考体力」を身につけるには?
僕は頭がよくありません。
だからこそ、ひと一倍努力をしないといけないし、
考える訓練を積まなければいけません。
そのために色んな本、人、講座などから勉強していますが、
この本は、その中でもおすすめの一冊です。
思考のプロセスを遮断させず、継続的に考える体力をつける。
そのために1つ有効なのは、
「脳を自分自身ではなく、機械として扱う」
ということです。
自分という人間を動かし、意思決定をしているのは脳ではない。
自分という存在そのものが、脳をコントロールする。
脳というのは、すぐに自分勝手に妄想にふけったり、
1つのことに集中せず、寄り道し、好き勝手に動く。
まるでワガママな馬のよう。
だからこそ、きちんとしつけて、
鞭打ったりもしながら、言うことを聴くようにしないといけない。
30分集中して思考をしたいなら、そうできるように。
1時間、読書に集中したいなら、そうできるように。
最初は1分もしないうちに、目の前のことじゃなく、
別のことを考えるようになってしまうかもしれません。
でも、最初から上手くいくことなんてありません。
少しずつ、脳という機械が言うことをきくように、手なづけて、
自分のコントール下においてしまう。
そうすることで、集中したい時に集中できるという、
素晴らしいスキルを手に入れることができます。
この人の本は、どれも素晴らしいけれど、
この「頭の鍛え方」は、実践できるものが多く、
とても良い効果をもたらしてくれています。
人生をもっと賢く生きる 頭の鍛え方 [ アーノルド・ベネット ]
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